しまはち養蜂場 | 広島県尾道市の百島(ももしま)にある養蜂場

瀬戸内海に浮かぶ百島(ももしま)で
採れた、まっさらな はちみつ。

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穏やかな瀬戸内海に浮かぶ小さな島、尾道市 百島。
その昔、桃の果樹が多く「桃島」とも書かれていたものが、いつ頃からか「百」の字が充てられるようになりました。周囲約3キロの島内では自動車が通ることも少なく、住人の方達もみな顔見知りの穏やかで住みやすい島です。島内には、みかんやレモン、ニセアカシヤの木が茂り、島の主な産業は柑橘果実栽培やイチゴ栽培。
しまはち養蜂場のミツバチ達は、この太陽いっぱいの優しい島で暮らしています。

島とミツバチの毎日

百島へはフェリーを使って渡ります。気分は15分間のプチトリップ。朝の空気はいつもすがすがしい。海のにおい、山のにおい、胸いっぱいに吸い込みます。

巣箱は海の見える畑の中にあります。百島のイチゴ農家さんから「空いとる畑に巣箱置いたらええよ。」そう言ってもらってから。ミツバチ達は潮風にあたりながら季節の花へ自由に飛んで行きます。

島にはニセアカシア、レモン・ミカンなどの柑橘類、色んな花々が咲きます。果物と同じで採れる季節によって味や香りが異なります。

この笑ってるヤギはチャム君。蜂場の隣の畑に住んでいて、ミツバチ達とは仲良し。雑草をムシャムシャ食べてくれます。

そうだ、はちみつを作ろう

 養蜂とは無関係な会社員の家庭に育ち、前職は建築会社でインテリア設計の仕事をしていた私が、「そうだ、はちみつを作ろう!」と養蜂を始めたのは数年前。そのキッカケは「NY・マンハッタンのビルの屋上ではちみつを作るプロジェクト」の放送をTVで見たことから。ごく単純に、「わー、私もはちみつ作りたい!」と思ったことが始まりだったのです。
 そこで無謀にも、自宅の庭に1つの巣箱を置きました。それから数年。拠点を百島に移してからはどんどんと巣箱も増えていき、毎年のはちみつを楽しみにしてくださっているお客様にも支えられ、毎日変化のある瀬戸内の自然とミツバチ達を相手に楽しくはちみつ作りをしています。